山桜神社
■概要
山桜神社に祀られている馬は駿馬「山桜」という名の馬で四代目藩主、金森頼直の愛馬でした。江戸の明暦の大火で江戸の町が大火災の折、頼直は、たまたま江戸城内に在住しており猛火に包まれていた時、山桜は主君を乗せ江戸城百間堀を無事越え、頼直は危機を脱したとされています。また山桜は長年の功によって現地に厩があり晩年はここに住んでいました。この地で亡くなった後、鎮火の霊として馬頭をこの地に祀られ今日まで至っています。
■私見
本町２丁目の商店街の路地にひっそりとありますが、絵馬市の時は大変混雑します。神社の入口にでっかい看板とアナウンスが流れているので目に留まります。
■アクセス
山桜神社の所在地 高山市本町二丁目 JR高山駅から東へ徒歩約15分。目標物、柳橋
