石燈篭地蔵尊
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石燈篭地蔵尊

■概要
大野の町の北の方の東西にのびる燈篭通りにある石燈篭地蔵尊は、小京都と呼ばれる大野の町を金森長近が造るときの縄張りの基点となった場所です。測量の基点となったわけで測量縄とその他の用具が埋められたと伝えられております。その後、この場所は信仰と感謝を込めて400年前に石燈篭の中に地蔵尊が安置されました。

■私見
大野の町割は、金森長近の友人であり、同じ越前衆で大野郡を与えられ土木の名手だった原彦次郎長頼が行なったわけで本来は、長頼の手によるものだと思いますが碁盤の目の区画の美しい町割は、長近が織田信長に従って京都を見て培ったものです。


■アクセス
石燈篭地蔵尊の所在地 福井県大野市本町 越前大野城より北へ徒歩約5分。目標物、石灯篭会館


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