職人町、鍛冶屋町
■概要
八幡町の職人町、鍛冶屋町といった町名には、古い家並みとその軒先をほとばしるように流れる水路があります。郡上の町割りは寛文年間(1660)に整備されたものですが、2度の大火に城下町が見舞われ甚大な被害の反省点から、町中を防火目的のもの縦横にはしる水路を設置しました。
■私見
金森氏が郡上に知行をうけたときもここは、鍛冶屋・職人の町屋であり、現在は、どちらかというと江戸期の町並みというよりも明治から昭和初期の町並みといった印象をうけます。各家の軒先には防火用のバケツが設置されているのが、興味深いです。
■アクセス
職人町、鍛冶屋町の所在地 岐阜県郡上市八幡町 国道156号~市内