宗祇水
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宗祇水

■概要
宗祇水は、清流の町郡上八幡を象徴するシンボルです。室町時代の大物連歌の宗匠、飯尾宗祇が文明年間この泉のほとりに草庵を結んで、この清水を愛用したところから名付けられたものです。さすが松尾芭蕉も尊敬したビッグネームの飯尾宗祇。そもそも当時一流の文化人であった宗祇が郡上八幡町に来たのは藤原定家を祖とする二条派の武家歌人として知られていた東常縁に古今集の秘事を伝授してもらうためでありました。

■私見
その後、地域住民の生活用水として長年、守られて名水百選に認定されました。また金森氏関係では金森頼錦は、宗祇水の傍に「千載白雲水」の石碑を建立して先人の遺跡の顕彰に努めました。


■アクセス
宗祇水の所在地 岐阜県郡上市八幡町本町 国道156号~市内


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