下原陣屋(旅館)
■概要
下原小学校は、金森氏の陣屋があった場所で、長近は飛騨の各地に陣屋をおきましたが、飛騨口の玄関である下原は最も重要なところで堀を巡らし米蔵や武器庫を備えた館でした。また幕藩時代には京都、大阪、江戸などの参勤交替のための中継地点としての宿泊宿となりました。
■私見
ここから先は美濃なので、飛騨への入口の最初の施設といえます。現地案内板によると学校内には、井戸跡や蔵跡があるようですが、場所が、わかりません。金森氏は、陣屋を「旅館」と称していますが宿泊施設には変わりありませんが、旅館と聞くと今の宿を連想してしまいます。学校の敷地がそのまま陣屋跡だったと思われます。学校の前の道路は、旧飛騨街道の面影を残しています。
■アクセス
下原陣屋の所在地 岐阜県下呂市金山町下原 アクセス 国道41号線沿~下原地区。目標物、下原小学校