櫻山八幡宮
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櫻山八幡宮

■概要
櫻山八幡宮の創建は仁徳天皇の時(377)といわれるから古いものです。聖武~清和天皇の間に整備拡張されていきましたが、一時荒廃して本格的に修繕したのはやはり金森氏です。元名9年(1623)三代目藩主、金森重頼の時代、本格的に再建され城の鬼門となる北西の守りとしました。それ以来、城の北の方の氏神となり、金森氏歴代藩主及び郡代にも一目置かれるようになり繁栄しました。

■私見
祭神に応神天皇、相殿に熱田大神、香椎大神を祭る格式高い宮です。飛騨で一番巨大な鳥居をもつ桜山八幡宮は、秋の高山祭りの神社で屋台会館をもつ飛騨でも有数の財源をもつ神社です。境内の施設の充実、整備度は随一です。付近は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された町並みがあります。

■アクセス
櫻山八幡宮の所在地 高山市八幡町 JR高山駅から徒歩約20分。


Kanamorisennki