飛騨一ノ宮 水無神社
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飛騨一ノ宮 水無神社

■概要
飛騨一ノ宮水無(みなし)神社は、飛騨国の一宮の格式で、位山を神体とする神社です。戦国時代には、当神社の宮司、三澤は、三木氏と姻戚となり三木国綱となり武将となりました。金森長近の飛騨攻略時には、金森家に逆らい一度は許されるものの、再び一揆を先導して金森家に処刑されました。また、安永2年(1773)の安永騒動(大原騒動)では、水無神社が農民の決起集会の場所となり、その事により、神主4人が捕らえられ、磔にされています。

■私見
飛騨地方の最高位の神社で沢山の大杉がありパワースポットです。当神社内にある絵馬殿は、当初は、拝殿として慶長12年(1607)に金森家が建立して寄進したものです。神社内には、左甚五郎作の神馬や宮司だった島崎藤村の父、島崎正樹宮司歌碑、大原郡代寄進の石灯篭などがあります。


■アクセス
飛騨一ノ宮水無神社の所在地 高山市一宮町 JR高山線 一宮駅から徒歩約5分。


Kanamorisennki