金閣寺夕佳亭
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金閣寺夕佳亭

■概要
金閣寺の北側出口付近の高台にある茶室「夕佳亭」(せっかてい)は、金森宗和が制作に携った代表的な数奇屋造りの茶室の一つです。夕方に金閣がまことに美しく見えるという意味から名付けられた茶室で内部は思ったよりも広くゆとりのある茶室で比較高い場所に造った為、茶室がはり出しているのが特徴です。また茶室正面から見ると、あまりわかりませんが多角形の形状で思ったより複雑な形状の茶室です。夕佳亭は明治初期に惜しくも消失してしまい、その後再建されて近年、平成の解体修理が行われて夕佳亭の古図が発見されたことから宗和建築当初の近い形に復元されているようです。

■私見
金森宗和は大徳寺を本拠に幅広く活動して京都の寺社、武家、公家と社交的に行動して顔も広かったのですが、宗和は、この時代の金閣寺の住職で茶道にも通じ当時一流の文化人だった鳳林和尚とも親交が深かったので、ここの茶室の制作にも尽力して日々、語りあったのではないでしょうか。金閣寺といえば舎利殿があまりにも有名ですが、密かに金森氏の面影もありますので是非、見て欲しい。

■アクセス
金閣寺の所在地 京都市北区金閣寺町1 市バス:金閣寺道下車 徒歩3分/金閣寺前下車:徒歩約1分


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