日枝神社
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日枝神社

■概要
日枝神社(ひえ)は、大津市の比叡山山麓にある日吉大社を総本山として山王祭りという名で全国的に有名な春の高山祭りを行う飛騨でも有数の神社です。祀られているのは大山咋神という山の神様です。社の歴史は三仏寺城の城主、平時輔が永治元年(1141)この地に日吉山王を祭り、千石光山砦を築いたことに始まります。その後、木曾義仲が飛騨に攻め入った時、砦も社も焼き落ちましたが、金森長近が飛騨を平定すると現在の地に移され、それ以来、南側の高山城の外敵や災難から守る鎮護神として崇められたようです。

■私見
春の高山祭りは、金森時代から前身は存在したわけですが、現在のような本格的な屋台を使った祭りになったのは江戸期の天領時代です。


■アクセス
日枝神社の所在地 高山市森下町JR高山駅から徒歩約30分。目標物、和合橋、日枝中学校


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