大幢寺
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大幢寺

■概要
大幢寺(だいどうじ)は、天正13年(1585)に、三木自綱に組して水無神社の宮司から武将となった三木国綱が一度は許されたもの、再び一揆を先導して金森家に反旗をひるがえしましたが金森可重の山下城攻略の時に寺は兵火にかかり消失しました。その後、金森氏によって雲龍寺の末寺として再建され現在に至ります。寺内には兵火のかかったときの逸話が残る「観退と六地蔵」や寺の和尚が坐禅したと伝えられる「座禅石」などがあり、金森家家臣、追打小金によって討取られた三木国綱の墓もあります。

■私見
大幢寺といえば、やっぱり臥龍桜。龍が臥しているようなので命名された桜で飛騨においては荘川桜とともに有名な桜です。樹齢は千年あまりで岐阜県下で二番目に古い古木で寺の本堂に近いながらも、金森軍の兵火を免れて現在は国の天然記念物に指定されています。桜の樹種は「江戸彼岸桜」でソメイヨシノが多い日本ですが、野桜らしい素朴な桜です。


■アクセス
大幢寺の所在地 高山市一宮町 JR高山線 一宮駅から徒歩約5分。


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