阿弥陀寺
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阿弥陀寺

■概要
阿弥陀寺(あみだじ)は京都市上京区にある浄土宗の寺院で、天文24年(1555)、清玉上人が近江国坂本に創建したのが、寺の始まりとされ、その後、清玉上人が織田信長の帰依を得て織田家の檀家も多く、上京今出川大宮に移転。信長が本能寺で討たれると信長とその子・信忠の遺骨を持ち帰り、阿弥陀寺に葬ったという説があります。天正13年(1585)、天下人となった豊臣秀吉によって社領を削られ現在地に移転させられました。

■私見
本能寺の変で戦死した織田信長のお墓の本命というべき場所ですが、森蘭丸をはじめとする殉死者の墓もあるため、金森家の嫡男、金森忠次郎長則も現地で弔らわれています。織田信長、信忠や殉死した人の墓は、年期があり信憑性が高いかなと思います。

■アクセス
阿弥陀寺の所在地 京都市
上京区寺町今出川上ル鶴山町14 出町柳駅:徒歩約10分 地下鉄:今出川駅 徒歩約10分 市バス:河原町今出川より徒歩約8分


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