浮野の戦い(うきの)
[金森長近と一族][戦場][関連史跡][飛騨の城][時代祭とブログ]

浮野の戦い(うきの)

■概要
下四郡の庶家の織田信長ですが、津島・熱田の湊を抑えて主家を圧倒する経済力で清州城を奪い下四郡を統一しました。やがて信長は2,000の軍勢を率いて、浮野に布陣して、上四郡守護代、織田信安と永禄元年(1558)に戦いました。激戦が続き、信長の元へ犬山城主、織田信清の援軍1,000が到着すると形勢は一気に傾き、信長軍は勝利して、信安軍は、岩倉城へ撤退しました。

■合戦と金森長近について
金森長近が織田家に仕官したのは、天文10年(1541)、所領を賜ったのが、天文18年(1549)で、飛騨編年史要には、「金森長近濃州にて領地を給せられる。扶持は騎兵3人。士50人。士卒総て150人。」と記載されており人数的には、誇張もあると思いますが、信長の配下として戦ったのは確実です。


浮野古戦場跡

浮野古戦場にあるうぐいす塚

戻る



Kanamorisennki