金森方氏(かなもりかたうじ)
■人物
金森宗和の嫡男。名は七之助。慶長15年(1610)に生まれ父に茶道を学び寛永2年(1625)に父の推挙を受け金沢藩、前田利常に2千石で仕官して茶道指南役となりました。以後、加賀に宗和流を広めました。初代方氏から、6代智直まで家名は続き、5代までは、金沢藩の茶道を任される茶頭を務めていました。
私見
現在も金沢で宗和流が普及して現在においても存在するのは、一氏の金森一族の功績があると思います。6代智直の時代に藩命に背いたとされ断絶となっています。
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