金森可寛(かなもりありひろ)
■人物
金森氏6代目藩主、金森頼時の嫡男で、金森家が飛騨から転封となった年に生まれました。宝永4年(1707)に徳川綱吉に謁見して従五位下長門守叙任されています。しかしながら父、頼時に先立ち享保13年(1728)に37歳で郡上にて病没しました。家督は、嫡男の頼錦が次ぐこととなります。
私見
本来は七代目藩主になる人物ですが早去が惜しまれます。能力的には未知数ですが、金森家の財政は厳しい状態なので難しい舵取りを強いられることになります。
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