金森将監館
■所在地 岐阜県高山市城山神明町 ■遺構 庭園 ■城のタイプ 館 ■築城者 根尾清長
■概要
金森将監館(かなもりしょうげんやかた)は、高山城旧二の丸の下の削平地は高山藩で最高の1000石の禄高の家老だった筆頭家老、根尾清長こと「金森将監」の館があった場所です。それほど広い場所ではありませんが高山城の防御を一角を担う曲輪のひとつでも呼ぶべき場所で二の丸の下に位置して金森家臣の中で唯一、高山城の桜門の中に屋敷がある破格の場所です。
■私見
屋敷跡は高山市街の展望がとてもいい場所で景色がすばらしいです。また敷地内には、宗和好みの庭園が残っています。現在は、近年、屋敷跡に伝承館が建てられ、荒れ放題だった庭園も綺麗に復元されました。長近より金森の名をもらった根尾一族の栄華を忍ぶことができます。
■アクセス
現在は、伝承館となっています。城山公園の照連寺の下の階段を下りていくと、現地に着きます。
